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ITエンジニアに強い転職サイトを考える。
どうも、Wekiです。
今回はITエンジニアの筆者が実際に転職活動をしたときの体験をもとに、利用した転職サイトの中でも、とくにITエンジニアに強い印象だったサイトを記事にしたいと思います。
また、一部の職種や年代によるオススメサイトについても触れていきます。
2019年現在、ITエンジニアの転職は売り手市場であり、転職者にとっては喜ばしい状況が続いています。
どこの転職サイトに登録したとしても、たいてい多くの求人を紹介されるんじゃないでしょうか。
でも、どうせ転職するなら、できるだけ良い条件の会社に転職したいですよね。
ただし、一言で良い条件と言っても、当然人によって希望する仕事内容や年収などは千差万別です。
転職サイトのほうは転職サイトで、それぞれ独自に企業とのパイプを持っており、メジャーな転職サイトに登録しておけば、万事OK!というわけにもいきません。
きちんと個人の状況に合った転職サイトを選ばないと、とても厄介な転職活動になってしまう恐れがあります。
次章では、どうしてそれが厄介なのかを少しだけ掘り下げて解説していきたいと思います。
転職サイトを選ばないと厄介な理由
厄介な理由を先に申し上げますと、紹介される求人を捌ききれないと思うからです。
たとえば、転職サイト5社に登録したとしましょう。
その場合、1日当たり求人紹介のメールは何通来ると思いますか?
10通?20通?
そんな程度では到底すみません。
1日に50通以上!
希望条件次第では人によって100通を超える日もあると思います。
しかも1つのメールにつき、求人紹介の数は10社どころか50社以上のメールもあります(笑)
求人の重複も多いとは言え、帰宅後に毎日すべてのメールをチェックするのは大変どころじゃないことが、お分かりいただけるかと思います。
しかも求人のチェック以外に、応募のための書類作成や面接日の調整などを並行で行わなければいけないのです。
このように時間的制約があるので、転職サイトはしっかり選びたいものです。
ITエンジニアの求人に強いことは当然として、かつ、自分の希望に合う求人が多いところから登録することを強くオススメします。
また、それぞれの転職サイトには、やはり得意分野と不得意分野があることを感じましたので、次章以降では、その点についても触れていきたいと思います。
ITエンジニアにオススメな転職サイト
筆者がオススメする転職サイトの中で、レバテックキャリアと社内SE転職ナビは専門の転職エージェントですが、そのほかの転職サイトはエージェントサービスが別に用意されています。
基本的には転職サイトでは公開求人から探し、エージェントサービスでは競争率が低い非公開求人が紹介されるようになります。
しかし、利用したことがある方なら、お分かりかと思いますが、エージェントサービスに登録していなくても、マッチングなどで紹介される求人の中には、エージェントからの非公開求人も含まれて送られてくる場合があります。
ただし、このエージェントからの紹介求人に応募する際には、エージェントサービスに登録してないといけないルールになっているんですね。
(少々ややこしいですが。。。)
そのようなわけで、
結局はエージェントサービスにも登録することになることが多いと思いますので、最初からエージェントサービスにも登録しておくのもアリだと思います。
(公開求人よりも非公開求人のほうが多かったりしますから。)
以下では、筆者が使って良かったと思う転職サイトおよびエージェントを幾つかご紹介したいと思います。
doda
dodaは求人の多さもさることながら、年収査定やキャリアタイプ診断、人気企業300社の合格診断などサービス機能も豊富でした。
doda主催の転職フェアも有名ですし、総合的に充実している転職サイトです。
個人的にはブルー基調のサイトが見やすく、企業からのオファーも通常のオファーと面接確約オファーがあるなど、とても使い勝手の良い転職サイトでした。
また、転職サイト登録時にエージェントサービスも一緒に登録できますので、登録してキャリアカウンセリングを受ければ、自分に合った非公開求人を紹介してくれるようになります。
【公式ホームページ】
転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集
マイナビ
マイナビは20代を中心に、若手に対して力を入れている転職サイトです。
マイナビ限定求人は83%(2019年4月18日調べ)と充実しており、転職セミナーも随時開催しています。
登録者の経歴や希望条件などが企業側とマッチすると、通常のスカウトメールのほか、書類選考免除や最短1ヶ月内定という特典付きスカウトメールを受け取れる点はユニークですね。
サイト内の記事も、基本的にベテランよりも若手向けの記事が中心になっています。
マイナビのエージェントには、IT業界専門の「マイナビエージェントIT」がありますが、こちらに登録する場合は、転職サイトとは別に登録する必要がありますので、注意が必要です。
【公式ホームページ】
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's
IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITエンジニアとWebクリエイターに特化した転職エージェントです。
我々エンジニアにとっては、特化していると、やはり安心感が違いますよね。
また、内定率の高さや企業の内情に詳しいことも大きな売りのようです。
筆者自身が利用した感想としては中堅どころの優良企業が見つかりやすい印象でした。
おそらく、転職者一人一人にとってマッチする求人をしっかり選んでくれていますので、どなたにとっても頼もしい転職エージェントだと思います。
エージェントですので、求人紹介の前に面談がありますが、オンライン面談も可能となっています。
【公式ホームページ】
【レバテックキャリア】
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは、名前の通り社内SEの転職に強く、社内SE希望の方であれば、おさえておきたいエージェントです。
こちらもエージェントですので、求人紹介の前に面談がありますが、遠方の方や多忙の方はオンライン面談も可能となっています。
筆者は用事ついでに直接訪問してキャリア面談を受けてきましたが、とても親身になって話を聞いてくれました。
こういうところは、大手の転職エージェントよりも良いですね。
ただし、大手企業の求人はあまり多くない印象でしたので、中堅企業や中小企業の社内SE狙いとしては登録する価値は十二分にありそうです。
うまく使い分けていきたいですね。
【公式ホームページ】
自社で腰を落ち着けて仕事がしたい方は【社内SE転職ナビ】へ
ターゲット別オススメ転職サイト
大手狙いや求人数を重視する方向けの転職サイトならコチラ
【オススメ転職サイト】
doda
大手企業は社会的な体裁や繋がりがあるので、メジャーな転職サイト以外にはあまり求人を出さない傾向があり、その点で、やはりメジャーな転職サイトが有利になります。
その中でもdodaは、質の良い求人をたくさん紹介してくれますので、オススメです。
転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集20代~30代前半の方向けの転職サイトならコチラ
【オススメ転職サイト】
マイナビ
若手の求人に力を入れているマイナビが有利です。
ただ、dodaも決して悪いわけではなく、年齢層にかかわらず多くの求人を紹介できる体制を整えていますので、20代に絞るとしたらマイナビといった感じです。
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's
IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT
30代後半~40代の方向けの転職サイトならコチラ
【オススメ転職サイト】
doda
30代後半~40代向けの転職サイトとしては、40歳代まで普通にカバーしているdodaがオススメになります。
マイナビはトータルの求人数は多いのですが、年齢が高くなってくると求人の数はガクっと減る傾向があります。
転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集内定の確率を高めたい方はコチラ
【オススメ転職サイト】
レバテックキャリア
内定の確率を高めるなら、やはり企業に精通していて、転職者へのサポートも手厚いレバテックキャリアに分がありそうです。
強み発見テクニカルヒアリングで自分が気づいていない強みの発見や、希望すれば職務経歴書の添削も行ってくれますので、しっかり内定を狙っていきたい方にはおすすめです。
【レバテックキャリア】社内SEを目指す方はコチラ
【オススメ転職サイト】
社内SE転職ナビ
やはり社内SEに強い社内SE転職ナビが一歩有利です。
ただし、前述した通り大手狙いであれば、dodaやマイナビの併用も検討したほうが良いかもしれません。
自社で腰を落ち着けて仕事がしたい方は【社内SE転職ナビ】へダイバーシティ社会で見直される働き方
ダイバーシティ社会では、性別、人種、年齢、性格、学歴、価値観などの違いにとらわれず、個々の多様性を受け入れて、広く人材を活用する動きが進んでいます。
ステレオタイプの時代のように、誰もが画一的な働き方しかできなかった頃と比べて、今は個人が自由に自分の働き方を選択できる時代です。
自分は何をやりたいのか?
どんな仕事に向いているのか?
将来どうなりたいのか?
急速に多様化していく社会で、転職は自分という存在を改めて見つめ直す良いキッカケになります。
また、ITエンジニアは、転職でステップアップができる可能性が高い職種でもあります。
現状に大きな不満を持ちながら仕事を続けられている方がいましたら、耐えることも大事なことではありますが、そうこうしているうちに時は無情に過ぎていきます。
それを良しとするか?そうでないのか?
もちろん今の会社でやれることは、まだたくさんあるかもしれませんし、しっかり考えて選んだ選択なら、どちらであっても正解だと思います。
いずれにしても、たった一度きりの人生ですから、後悔せずに生きていきたいですね。
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