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健康維持と体幹強化を図りたい!
どうも、Wekiです。
昨年、健康維持と体幹強化をかねて、自宅で簡単にできるトレーニンググッズを探していたところ、『TAIKAN STREAM』なるものを見つけました。
なにやらウォーターバッグという種類のトレーニンググッズらしく、透明な細長いドラムバッグのような入れ物にカラフルな水を入れて、それを持ち上げたりしてトレーニングするとのことでした。
これが身体の体幹(TAIKAN)を鍛えるのに適しているらしく、サッカー日本代表の長友佑都選手が共同開発パートナーにもなっています。
個人的にはあまり仰々しいトレーニング機材を買いたいわけではなく、鉄アレイやバーベルでは少々ストイック過ぎるので、これくらいが丁度いいかな?と思って買ってみることにしました。
購入して1年ほど経過し、『TAIKAN STREAM』を通して、ウォーターバッグのメリット・デメリットが見えてきましたので、この機会に記事にしてみたいと思います。
ウォーターバッグのメリット
【メリット1】体幹を鍛えられる。
『TAIKAN STREAM』に限っては言わずもがな、という感じではありますが、商品名にある通り、体幹を鍛えることができます。
バッグの中の水が自在に動くので、それを支えるために自然とお腹周りにも力が入ります。
また、バランスを取るために腕や足にも力が入るため、身体全体の総合的な筋力アップを図ることができそうだと感じました。
【メリット2】バランス感覚が磨かれる。
水を水平に保つのは意外と難しいので、気を抜いてると、よろけてしまいます。
ほんの僅かな傾斜でもあれば、水は低い方に流れて(傾いて)いってしまうため、とても微妙なバランス感覚が要求されるトレーニングになります。
こういったトレーニングができる代物は、他にあまり無いのではないでしょうか。
【メリット3】水の量(重さ)を自由に調整できる。
鉄アレイやバーベルのような固体のものと違い、水は液体なので、1ml以下の調整も容易です。
重さが合わないということは、まず無さそうですね。
【メリット4】水が流れるのが楽しい。
水がジャバジャバと音を立てるのを聞きながらトレーニングするのは、無音よりも全然良い感じがします。
とくに夏場は涼し気な感じがナイスです。
【メリット5】色がキレイ。
ピンク・ブルー・イエロー・パープルの着色剤が各2錠ずつ付属で付いていますので、中に入れる水に好きな色を付けることができます。
色合いもビビッドですので、見た目も良い感じです。
【メリット6】ケガをする心配がない。
再び比較対象に鉄アレイやバーベルを持ち出すのもなんですが、これらは鉄だけにうっかり落としたり躓いたりして、ケガをする心配があります。
ウォーターバッグなら、そのような心配がないので、お子さんがいる家庭でも安心ですね。
※子供が遊んで壊されるという危険はあるかもしれませんが(笑)
ウォーターバッグのデメリット
【デメリット1】置くスペースが必要。
水を入れるバッグ自体が少し大きいので、置く場所を確保する必要があります。
とは言え、立てかけておけば大してスペースを取らないので、あまり問題ないかもしれません。
【デメリット2】大きな衝撃でパンクする場合がある。
大きな衝撃を与えるとパンクする恐れがあるようなので、どこかに強くぶつけてしまわないように、気を付けたほうが良さそうです。
【デメリット3】水の交換が必要。
長期間、水を入れたままでいると中の水が悪くなりますので、水を入れ替える必要があります。と言っても、面倒なので筆者は年に1回、多くても2回くらいしか交換してませんが。
その際、『TAIKAN STREAM』だけに限りませんが、キャップ部分が内側に少し出っ張っているものは、一回で完全に古い水を出しきることができず、すすぎを数回するハメになる点は少々不便なところではあります。まあ、めったにやるもんでもないし、全然許容範囲内です。
ウォーターバッグを1年間使用した感想
『TAIKAN STREAM』での使用感になりますが、1年間使ってみても、とくに問題は起こらず、快適に使用できています。
暖かい季節でなければ、中の水の交換もあまり必要ない感じでした。
普段は面倒臭くてトレーニングなんてやらなかった筆者が今も続けられているので、普通にトレーニングするよりも継続し易いのではないかと思います。
安い買い物では決してありませんでしたが、買って良かったと思えるグッズでした。
購入から3年目である2020年1月現在もまったく異常なしです。『TAIKAN STREAM』は素材が比較的頑丈に作られている分、他のメーカーよりも耐久性は良いのかもしれません。グリップ部分の作りが秀逸で、握っている感覚が腕にひしひし伝わってきます。
『TAIKAN STREAM』の種類
今回の記事で題材とした『TAIKAN STREAM』には3種類のサイズがあります。
一番小さいのが『STANDARD』で、真ん中が『ADVANCE』、そして一番大きいのが『PROFESSIONAL』です。
『STANDARD』に比べて『ADVANCE』は長さがある分、水平のバランスを取ることが難しくなっています。
その分、体幹を鍛えやすい感じがしますね。
さらに『PROFESSIONAL』は長いだけでなく太さもあるので、パワーも鍛えられる感じです。
それぞれ公表されているスペックは以下の通りです。
TAIKAN STREAM STANDARD
商品名 | TAIKAN STREAM STANDARD(タイカンストリーム スタンダード) |
---|---|
価格 | \12,800(税抜き) \13,824(税込み) |
品番 | AT-TS2231F |
サイズ(mm) | 長さ 約680 × 直径 約166 |
重量(g) | 約990 ※水が入っていないとき。 |
材質 | 本体:PVC ハンドル:TPE |
付属品 | 取扱説明書、トレーニングガイド、エアポンプ、すべり止めシート(2枚)、着色剤(各2錠:ブルー、イエロー、パープル、ピンク) |
水量 | 3~5L(推奨) お好みに合わせて3L以下でもご使用になれます。 |
TAIKAN STREAM ADVANCE
商品名 | TAIKAN STREAM ADVANCE(タイカンストリーム アドバンス) |
---|---|
価格 | \14,800(税抜き) \15,984(税込み) |
品番 | AT-TA2229F |
サイズ(mm) | 長さ 約820 × 直径 約166 |
重量(g) | 約1200 ※水が入っていないとき。 |
材質 | 本体:PVC ハンドル:TPE |
付属品 | 取扱説明書、トレーニングガイド、エアポンプ、すべり止めシート(2枚)、着色剤(各2錠:ブルー、イエロー、パープル、ピンク) |
水量 | 3~6L(推奨) お好みに合わせて3L以下でもご使用になれます。 |
TAIKAN STREAM PROFESSIONAL
商品名 | TAIKAN STREAM PROFESSIONAL(タイカンストリーム プロフェッショナル) |
---|---|
価格 | \24,800(税抜き) \26,784(税込み) |
品番 | AT-TP2230F |
サイズ(mm) | 長さ 約900 × 直径 約230 |
重量(g) | 約1700 ※水が入っていないとき。 |
材質 | 本体:PVC ハンドル:TPE |
付属品 | 取扱説明書、トレーニングガイド、エアポンプ、すべり止めシート(2枚)、着色剤(各2錠:ブルー、イエロー、パープル、ピンク) |
水量 | 5~12L(推奨) お好みに合わせて5L以下でもご使用になれます。 |
その他のウォーターバッグ
『TAIKAN STREAM』はなによりカッコ良いし、空気を入れてない状態でも、あまりヘナヘナにならない厚手の素材で、とても人気が高いのですが、価格で言えば、他にもっと安いウォーターバッグもあります。
その中でも比較的人気が高く、オススメなウォーターバッグをピックアップしてみました。
先述の通り素材や作りの違いは無きにしもあらずですが、機能面での差はほとんどありません。
おおよそ『TAIKAN STREAM』の半分程度の値段で買えるものもありますので、コスト重視で行くなら、こちらがオススメになります。
FIELDOOR コアトレーニングタンク
満水時30kgのモデルのほか、ボール型の14kgもあります。
GAViC ウォーターバッグ
満水時35kg。
GOLDAXE ウォーターバッグ
満水時35kgのモデルのほか、14kgのモデルもあります。
BODYMAKER ウォーターバッグ
満水時30kg、40kg、50kgのモデルのほか、コンパクトモデルもあります。
蛇足かもしれませんが、容量について補足しますと、『TAIKAN STREAM』は推奨容量が記載されていますが、満水時の容量は公式ページや説明書にも記載されていません。これは満水で使用することを想定していないからとのことですが、満水時の容量を記載している他のメーカーと比較しにくいですね。
ですので、筆者が計った容量を書きますと、『ADVANCE』で満水時約18kgでしたので、『STANDARD』は満水時15kg前後、『PROFESSIONAL』は『ADVANCE』の約2倍の容積がありますので、満水時35kg前後になりそうです。
筆者は高校以来、継続的にはスポーツをしておりませんが、『ADVANCE』の推奨容量の6Lでは最近もの足りなくなってきたので、8L程度で使っています。推奨容量を少し超えていますが、『ADVANCE』のままで問題なく使い続けています。
ただ、スポーツを本格的にやっていたり、パワーのある人にとっては、満水時30kg以上の大きさのウォーターバッグで、それなりの容量にするほうが良いかもしれませんし、大きい方が見た目がパワフルでカッコよかったりします。また、他のメーカーさんも30kg以上の商品を中心に販売しているというのもあります。
いずれにしても、水を入れる量で調整できてしまうので、あまり難しく考えず、好みで選んでしまっても良いのではないかと思います。
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